一度是非見て見たいと思っていたミフウウズラに会ってきました。

何度も姿を見かけるものの　シャッターが切れませんでした。

旅の時間の多くをミフウウズラを見るために使うことになりました。

♀

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トコトコ歩く小さな姿は可愛らしい鳥と思っていましたが　写真で顔つきを良く見たらそのイメージは一変しました。

キンバトとの出会いも有りました。

こちらはキンバトの幼鳥　親と一緒に居ないので何だろう？　と迷いました。

今回出会った鳥は２６種（声のみは３種）と種類は少なかったのですが

私にとってライファーも数種ありました。

帰福すると福岡は雨、　梅雨本番に入っていました。

草原はアザミやヒメジョオンが咲いて　ひばりが飛び　セッカが歌いながら飛び回っています。

遠くでカッコウ　ホトトギスも鳴いています。

暫く待っていると　頭の黒いコジュリンが花の上に止まっている姿が見えました。

♀も花にとまると　♂が近くに飛んできて　小さな声で囁き合っているようでした。

コヨシキリも一年ぶりです。　こちらは盛大に歌を歌います。

ホウアカの歌を聞くのも久しぶりでした。

梅雨の中晴れの日差しは強く照りつけていました。

ミヤマキリシマが今見ごろと聞き　出かけました。　と言っても山を飾ったミヤマキリシマを峠から眺めるだけですが　見事です。

そのあと山のふもとの草原で花を探しましたがイブキトラノオの白が目立つだけでした。

 ホウアカは何時ものように姿を見せてくれました。

梅雨入り前のひと時　Keiko＆Musashiさんにお誘いいただき「野草観察会」の一日です。

今日の楽しみは昨年会えなかった　ヤマトキソウです。

未だ蕾に見えたのですが　咲いている姿と教えていただきました。

強い日差しの下では　この何とも言えないほんのりピンクの色が撮れているか気がかりでした。

 こちらはトキソウ。　写真は華やかな雰囲気ですが 野に有っては楚々としています。

木漏れ日の下で咲いていたのはクモキリソウです。

図鑑では見ていたものの　実物は色も控えめながら　未だ咲きたての姿は目を引きました。

これが花？　面白い形の花ですね。

名前がまた面白、アリマウマノスズクサ　

 Musashiさんから「ウマノスズクサ類はジャコウアゲハの食草」と説明いただきました。　先刻脇の林でそのジャコウアゲハに会えたのは偶然ではなかったようです。

名前の通り可愛い蘭　ヒナラン　です。

まだ花は咲いていないものの　花が待たれる　ムカデラン　

マルバノイチヤクソウも教えていただきました。　先回観察会でイチヤクソウに出会い　イチヤクソウ属の中で未だ見ていないマルバノイチヤクソウ　花時の訪問が楽しみです。

今回も沢山の花との出会いが有りました。

Keikoさんのお話で面白かったのはテイカカズラの名の由来です。

歌人 定家と　愛する皇女の物語、と言えば期待も高まりますが結末は意外で　こちらも忘れられない名前です。　

「ボロボロノキ」と聞いて　何だか疲れ果てた木の姿が浮かび　見るのも後回しでしたが　教えていただいた木は想像と相反して愛らしい実を付けていました。

「ボロボロなのは枝が折れやすいから」と説明を聞いて　なるほど早とちりしていたようです。

どんな花が咲いていたのかと　帰宅後図鑑を見たら　花も良い！ボロボロノキも忘れられない名前です。

花散策は花も楽しめますが　花にまつわる話が面白く　又何時もあいまいにしている識別ポイントも現地で教えていただけるのが有りがたいです。

 有りがたいと言えばランチの野菜バイキング、　体に優しい美味しいメニュー　これもまた野草観察会の楽しみの一つです。

何時も楽しい企画を有難うございます。　ムカデランの花　宿題にしています。

そうそう　ホトトギスとオオルリの声を聞きながら花を眺める・・・　贅沢なひと時も有りました。　

楽しい一日　有難うございました。

今日出会った花達はその他・・

久しぶりに聞くオオルリの歌声が　響き渡っています。

 鳥の歌を聞く時　何時もあの小さな体でオペラ歌手でも負ける声量に感心します。

早苗の田圃でケリが私達を気にしてじっとこちらを見ています。

その向こうの叢の中から　時々あの目が見え隠れしています。

随分待って　やっと叢から畦道に二羽そろってお出ましになりました。

昨年は何時も見ていた田圃でついに姿を見れなかったので2年ぶりの出会いです。

タマシギハお疲れぎみか鳴かず動かず　置物のようでした。

鳴き声も聞きたかったのですが　今日の出会いに感謝して　畦道に2羽残して引き揚げました。