ここ数年暖かな年末の記憶でしたが　今年は雪が降る寒い年末になりました。

振り返ると　今年も沢山の鳥達と良い出会いがありました。

[生物の多様性]・・・鳥見の中でその大切さを実感することが多い　この言葉を今年は何度も耳にする一年でした。

今年のラストバッターは　冬あちこちで見られているというハギマシコです。

来年はどんな鳥に会えるでしょうか。

出水ではトリインフルエンザが発生　以前から越冬地の集中化が問題にされていましたが心配が現実となってしまいました。

無事　北帰行の日が来るよう願っています。

来年も楽しい鳥見が出来ますように!!

冷たい風の中　ハゼの実にやってくるのは

エナガ

そして青いルリビです。

メジロも隣の木にやって来て順番を待っていました。

残り少ない木の実から　ここに鳥達が来るのもあと数日といった感じです。

声は聞こえて　♀が居る事は分かっても　なかなか出てきてくれないルリビに　ここ数日　振りまわされて手を焼きました。

今日は声もせず、あきらめて他を回る事になりました。

到着すると　鳴き声とともにひらりと動く姿はルリビです。

やっと　今季初のルリビが相手をしてくれました。

１２月とは思えない暖かで穏やかな天候の下の鳥見です。

日が当たるとタゲリの羽の色が玉虫色で綺麗です。

相性が悪くてなかなか会えなかったシロガシラですが　今日は顔を見せてくれました。

真っ青の空高く　一点輝くように美しい姿で飛んでいるのはハイイロチュウヒ

手持ちで車の中から一枚撮って

その後カメラを据える間もなく飛び去りました。

日が傾き　残した宿題が沢山有りますが又次の訪問が楽しみです。

黄砂にかすみ　風の強い一日でした。

こんな日は干潟のカモは沢山田圃に入っていました。

コガモ♂

♀

ハシビロガモ♀の姿は有りましたが

♂は相変わらず池で餌採りに夢中です。

風に乗って飛んできたのはタヒバリでした。