2010年10月アーカイブ
お天気に恵まれ 島の鳥見を楽しみました。
寒さ対策をしていたものの予想に反し 暑くて汗ばむほどでした。
既に夏鳥は渡りを終えて オオルリ エゾビ ツメナガセキレイなどわずかを見かけただけでした。
冬鳥はあちこちにジョウビタキが姿を見せ ツグミ マヒワの群れ アトリの群れ キクイダタキの群れと冬のメンバーが飛びまわります。
その群れをめがけて ハイタカ ハヤブサが追う姿を見かけます。
何時も田のあぜ道で見ていたコチョウゲンボウ♀ も島では松の頂上で一休み
地元では電柱の上のハヤブサ若も岩場で羽を休めていました。
メボソムシクイをあちこちで見かけ
エゾムシクイも時々
センダイムシクイとの出会いは有りませんでした。
何時も暗い地面を歩いているイメージのクロジも草原の枯れ草に!
当地にも是非渡って来て欲しいです。
思いがけない出会いはシラガホオジロ 久しぶりの対面です。
♂
♀
ジョウビタキに追われていたのは可愛いニシオジロビタキ第一回冬羽です。
今回出会った鳥は57種となりました。
鳥見は勿論往復の道中も同行していただいた鳥友に大変お世話になりました。
有難うございました。
未だ写真や記録の整理は半ばですが ボチボチ楽しみながらしています。
9月秋の渡りは地元のシギチが賑やかで 気になるものの行かずじまいでした。
地元のシギチが一段落、と言う事で出かけて見ます。
ツルシギ幼4
オグロシギ30+
オグロシギを見ていたら飛んできて群れに加わったのは
エリマキシギ(この秋出会った個体は幼鳥でしたが♀冬羽のようです) と
サルハマシギ幼でした。サルハマシギとエリマキシギは 旅は道連れ此処でも一緒に飛んできました。
そしてタカブシギ2
少し離れてセイタカシギも4
オジロトウネン
ヒバリシギ
トウネン
コチドリ
アオアシシギ
ヒドリガモ マガモ ハシビロガモ コガモ バン カイツブリも。
最盛期に行けなかったのは残念でしたが そこそこ楽しい鳥見になりました。
先日に続いて 秋の第二回野草観察会は 高い山を二つも越えて・・・ と言っても車でです。
山はすっかり秋の気配 風はキリッとして心地く花散策には何よりです。
今日の野草観察は前日 名前を聞いて楽しみにしていた レイジンソウ です。
こちらは タンナトリカブト です。
先日の観察会で レイジンソウの名前を伺い 深窓の麗人 から来た名前と思っていたら
雅楽の奏者を伶人と言い その伶人がかぶる帽子に花の形が似ている事からもらった名前と教えていただきました。
タンナトリカブトの トリカブトは雅楽にあわせて舞う人のかぶる帽子を鳥兜と言うそうで
今日は秋の山で 古式ゆかしい雅楽と舞を観賞する事が出来ました。
秋の夜の薪能とはよく聞きますが
出会ったキノコは キツネノタイマツ です。松明もともって 薪舞 とは出来過ぎです。
今日の似たもの3種は ヤマハッカ アキチョウジ タカクマヒキオコシ です。
花の形の違いが比べるとよくわかりました。
ヤマハッカ
アキチョウジ 白花ははじめて見ました。
タカクマヒキオコシ 淡紅色も一つだけ有りました。
シソ科の仲間がとても多いです。
先日出会ったのは イヌコウジュ 今日の花は ナギナタコウジュ 花の姿が薙刀です。
カワミドリももシソ科の仲間 名前はカワでも山の花でした。
同じシソ科のなかまで キバナアキギリ 個性派で群落の様子は見ごたえありました。
8月真夏の高原で初花一輪に出会った アケボノソウは今満開 沢山の花を見る事が出来ました。
夏の名残の花にも会いました。 草刈り後に再度花を咲かせたのでしょうか。
クルマバナ 花の色が冴えています。
シギンカラマツ 星を飛ばしたような果実を付けていました。なかなか趣のある良い花です。
その他 今日の花達です。
秋晴れの一日 全員参加の賑やかな観察会になりました。
昨年 秋の観察会は高原で咲く花でしたが 今日出会った花達は又一味変わった趣の花でした。
チャボツメレンゲ まずは生息している場所が絵になる風景で吃驚! 自然の中の小さな花が目を引きます。
小さいと言えば ツリフネソウ キツリフネ そしてハガクレツリフネは今まで見た事が有りましたが 今日見た花は エンシュウツリフネ 小さいくて 薄いピンクの模様も控えめな花でした。
東海地方に(名前の通り遠州てしょうね)生息と思いましたが 九州で見る事が出来るのですね。 珍しいだけでなく その姿も優雅で可愛い花でした。
似た者同士 その違いを教えてもらうのも観察会の楽しみです。
レモンエゴマ
薄いピンクの花をつけ 葉はレモンの香りがしています。
エゴマ
エゴマはシソ科の良質な食用油が採れ健康志向の昨今人気が有ると聞きました。 エゴマとの出会いは初めてです。
ヒメジソ と イヌコウジュ
ヒメジソの葉は葉の縁の切れ込み数が少なく
イヌコウジュは葉の切れ込み数が多いと伺いました。
花の時期もおなじ頃 生えている環境も似ているので 意識して見ないと区別は付きにくそうです。
ダイコンソウの果実 と キツネノボタン
キツネノボタンの花の後ろの金平糖が果実です。
黄色の花は多くて 良く似て見えるのでなかなか名前を覚えられません。
黄色の花と言えば カラスノゴマ も初めて見た花の一つです。
良く見ると花は面白い形 そして種は花に比べて大きいです。
ヌスビトハギの種も面白い形をしてました。
その他 ミヤマタニソバ と ヤマミゾソバも教えていただきました。
比較のヤマミゾソバの写真が撮ってありませんでした。残念。
Keiko&Musashiさん両講師には 現地で何でも質問出来て その場で説明していただけるのがあり難いです。 私達の実力以上のブランを企画して頂き帰宅後 貴重な野草との出会いに気がつく事は度々です。
クラスメイトの雷じぃじさんの丁寧に花や虫と向き合う姿勢は美しい写真の仕上がりとともに良い刺激になっています。
花との出会い 人との交わり 何時も楽しみにしています。
今日出会った花達です。
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