台風と梅雨の相互作用で大荒れの日本列島でしたが
台風一過 蒸し暑い一日になりました。
山の散歩道では 鳥の声も少なく 出会いは
サツマシジミ
トラノオに止まるキチョウでした。
気になって居た湿地を覗いてみましたがトンボはハラビロトンボだけでした。
期待はずれで帰りの上り坂のきつかった事、 雰囲気が良かっただけに残念でした。
梅雨の合間 湿原を訪ねました。
ハッチョウトンボ♂
ハッチョウトンボ♀
モートンイトトンボも見つける事が出来ました。
キイトトンボ
クロイトトンボ
モノサシトンボも一年ぶりでした。
さて これからゆっくり散策しようと思っていた矢先 雨が降り始め
早々引き上げる事になりました。 残念?
トキソウ
カキランの咲く湿原をあとにしました。
カッコウ ホトトギス キビタキ カケスの歌が今日のBGMでした。
キビタキの声が響きます。
足元のウツボグサにも
アザミにもウラギンヒョウモンが舞っています。
キビタキを待ちますが 姿は見せませんでした。
蝶撮影のBGMキビタキの歌声でした。
貴重な梅雨の晴れ間 山でホトトギス カッコウ オオルリ キビタキ ウグイス ソウシチョウの声を聞きながら進んでいくと テングチョウを見つけました。
鳥の声を聞きながら蝶を撮っていたらオオルリが沢から飛んできて近くで鳴き始めました。
雛鳥も孵り 忙しいころと思いますが 一人気持ち良さそうに歌っています。
いつも 山では鳥は声だけ楽しんでいますが 今日は姿を見れたのは幸運でした。
山では鳥の声がすぐ近くで聞けるのに 姿はなかなか見つける事ができません。
一か所で随分長く鳴いているのに・・・・。
ハラビロトンボ♂
♀
クロイトトンボを見て引き上げました。
格別暑い夏も過ぎ 散歩道にも秋がやってきました。
クロマダラソテツシジミが姿を見せてくれました。
少し周りの桜も木伐採されて植え込みも手が入り様子が変わってきたので
いつまでソテツが残るかと気がかりです。
羽が傷んで痛々しい オオウラギンスジヒョウモンが飛んできました。
佐賀 熊本では以前出会いがありましたが 福岡では初めての出会いでした。
飛び入りは猪親子 5匹の子供ひきつれて鼻息荒く山へ帰って行きました。
花を見ていたので手元はマクロ、 猪を撮ろうとは・・・。
気温も下がり数日前の暑さは嘘のようです。
小鳥の姿はなく カケス エナガ ヤマガラ コゲラ ソウシチョウ ヒヨドリの声を聞き
蝶はアサギマダラ
チャバネセセリ
イチモンジセセリ
花は アケボノソウ でした。
恒例のハチクマの渡りを見に行きました。
到着後 野生の猿の声を近くに聞きながら暫く待ちました。
コサメがその間相手をしてくれました。
随分待った後 1羽 2羽と姿を見せると 頭上に30羽ほどのタカ柱が出来ました。
その後 時々数羽の群れが目線を通過したり 頭上高く群れが流れていくのが見れました。
ハチクマ♂
タカを待つ間 メスグロヒョウモン♂が飛び入り参加してくれました。
♀は7月阿蘇で会いましたが♂は他のヒョウモン蝶にまぎれて撮れず
今日の出会いは幸運でした。
お彼岸とはいえまだ暑さが厳しく 短時間で切り上げましたが
タカの渡りを楽しむ事が出来ました。
山の散歩道は草刈が済んで綺麗になりましたが
野草も刈り取られて楽しみが少なくなりました。
コオニユリ
ウバユリが残っていて目を楽しませてくれます。
カミキリムシの仲間 センノキカミキリでしょうか。
となりに居たのは オオスジコガネ でした。
今日の飛び入りは ウリボウ!
まだ小さいのに父兄同伴ではありません。近くに居たのでしょうか。
鳥は ホトトギス ウグイス ソウシチョウ ホオジロの鳴き声でした。
鳥見に出かけましたが 一番相手をしてくれたのは蝶でした。
オオムラサキ
コムラサキ
ルリタテハ
ヤマキマダラヒカゲ ?
いずれも樹液に集まってきました。
オカトラノオに集まって居たのはタテハチョウの仲間でした。
オオウラギンスジヒョウモン
メスグロヒョウモン♀
アザミには ウラギンヒョウモン♀
暑さを忘れて 出会いを楽しみました。
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