お目当ての山は雪化粧。　急遽行き先を変更して登った山も　未だ雪。

鳥に会えず　山を越えてしまった。

それではと探した鳥には会えず　帰りがけに出会ったのはチュウヒでした。

♀だけのグループに合うと　♂を見たいと言い

今日は♂５羽のグループに会ったら　

♀はどうしたのだろうかと気になります。

遠くからウソの声が聞こえてきます。

今年は山が雪で里に下りてきたのかな。

梢で桜の蕾を啄ばんでいるのを見ていたら　一斉に杉林に飛び込みました。

ツグミの鳴く声のする方を振り返ると　ハイタカが通り過ぎて行きました。

ウソものんびりはしていられないようです。

平地ではポカポカと暖かくなったのに　

山の日蔭の道は未だ雪が残っていています。

子供たちのいない校庭はイカルが１０羽　遊んでいました。

お日様が顔を出すと元気が湧いてきます。

地元の田んぼをちょっとだけ覗いてみました。

ツグミ　タゲリやヒバリ　カワラヒワの群れなどいつものメンバーです。

電柱の上で休んでいたのはチョウゲンボウ♂でした。

道のわきにいた２羽のカワラヒワ、

風切りの白が気になりましたがどうでしょう。

風もなく穏やかな天気は鳥見には嬉しいものの　

水鳥の観察には海が穏やか過ぎたようです。

水鳥は道東より種類も数も少ないように感じましたが

オオセグロカモメだけは　あたり一面オオセグロカモメというような

凄い場面にも遭遇しました。

クロガモ

シノリガモ

コクガン

オオハクチョウ

オオセグロカモメ　シロカモメ、ワシカモメ　ホオジロガモ　などにも会いました。

ビロードキンクロも居たのに寒さに負けて車の中・・・・見落としました。

撮るほうはカメラを担いでの凍った道はご用心、ご用心といった調子です。

今回の旅で出会った鳥は４４種でした。

今年鳥が少ないということでしたが　私にとっては雪国の楽しい探鳥旅行になりました。

ご一緒していただいた皆さん　大変お世話になりました。

楽しい旅をありがとう！

思いがけない嬉しいお誘いで急遽　道南探鳥に出かけることになりました。

道南は雪が深いと聞いていたので　雪の中の鳥見はどんなものかと楽しみでした。

雪景色の林の中で出会う鳥達に寒さも忘れてしまいます。

ハシブトガラ

シマエナガ　ぜひ会いたいと願っていた鳥です。

ミヤマカケス

シロハラゴジュウカラ

アカゲラ

雪の原野で美しいコウライキジの♂を見ていたら

太陽の光を受けて白い小鳥の群れが舞い上がりました。

「　あっユキホオジロ！」　舞い降りた場所も確認したのに

雪原にうまく同化して見つけるのは大変です。

双眼鏡で確認しても目を離すと　フレームになかなか入りません。

遠いながらやっととらえた証拠写真です。

寒風が吹きぬける厳しい雪原を走り回るユキホオジロは

姿は小さくて可愛い小鳥ながら生きるエネルギーがあふれていました。

オジロワシ　オオワシと言えば道東と思っていましたが　道南でも出会いもありました。

ツグミよりたくさん見かけたのはキレンジャクでした。

ホテルの駐車場にいたキレンジャクです。

北はキレンジャク　南はヒレンジャクと本に有りましたが

確かに出会いはキレンジャクばかりです。

１月は連日寒い日が続きました。

今日から２月、例年にない寒さの中でも春は少しづつ近づいています。

太宰府の飛び梅の開花に遅れること数日　今日庭の白梅もピンクのヒナワビスケも１輪ほころんでいるのに気がつきました。

明るい日差しに誘われてメジロガモを見に行きました。

お昼近くの鳥見とあって　カモたちはお昼寝中。　

しかも対岸までの距離が遠いのですが　近づけば逃げるだろうと暫く向こうが動くのを待ちました。

ホシハジロ　キンクロハジロと一緒にほんの少し池の中心に移動してくれました。

遠いのでファインダーの中でしっかり確認できず　キンクロ♀と入れ替わっていることもありました。

また機会があればもう少し近くで見たいです。

ミコアイサ♀もいましたが　こちらも同様遠すぎてミコアイサと分かる程度になりました。