海は波も静で 船に弱い私でも1時間半の船旅を無事通過する事ができました。とは言うものの甲板に出て海鳥の撮影をする余裕はありません。 残念ながらオオミズナギドリが船と並走するのを船室の窓から観察しただけでした。
宿に着き さっそく同行のリーダーに島を案内していただきました。ポイントや過去の観察例など聞きながら皆でゆっくり島巡り。 明日からの単独行動に向けて沢山の予備知識は大いに役に立ちました。
島で初めてシャッターを切った鳥はハチジョウツグミになりました。
何時も木立の中で会っていた小鳥たちを磯で見かけた時は「島の渡り」を実感した瞬間でした。
やっと辿り着いた鳥達は 磯の岩場や打ち寄せた海草の上で餌を補給しているようでした。
コサメビタキも
キビタキも岩場でフライィングキャッチで餌取りしていました。
当地では緑バックのムギマキも打ち寄せた海草の上でした。
海をバックに岩場のアカハラ マミチャジナイもこの海を渡って来たのでしょう。
いづれも遠い撮影で精いっぱいトリミングしています。
何時もの鳥も新鮮に感じた初日でした。
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