絵の中の鳥達

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目当ての鳥を見に行きましたが出会えず方針転換し九州国博に若冲展を見に行きました。伊藤若冲以外にも江戸絵画の作品が展示してあってその中に鳥を描いたものが多数ありました。特に興味を引いたのは中住道雲作の松竹梅群鳥八十八寿之図で多数の野鳥が描かれていました。例えばヤマドリ、モズ、カケス、アカゲラ、アオゲラ、シジュウカラ、ヤマガラ、カワセミなどは現在見られる姿色そのまですがサンコウチョウはそれと分かる姿ながら色は違っていました。しかしつぶさに見れば見るほど良く描けていて時間の経つのを忘れてしまいそうでした。若冲の作品では紫陽花双鶏図が迫力がありました。またモザイク手法で描かれた鳥獣花木図屏風の左隻の中にヤイロチョウと思われる鳥を発見して嬉しくなりました。
なお作品は転載不可と言うことでここに掲げられず残念です。

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お久し振りです。若冲展、私も見たいと思ってるのですが、九州国博であってるのですね。街中の美術館と思っていました。来週、二科展に出かけますのでこちらもと思っていましたが、ちょっと無理ですね。「どこか日を見つけないと」です。ヤイロチョウも描いてあったなんて楽しみです。

若冲展は3月11日まで九州国立博物館で開催されています。展示は前期と後期で一部入れ替わりますので道雲の作品は前期です。2月6日から後期展示になるようです。 飛び梅も咲き始めましたし キリッとした空気のこの季節の大宰府もいいですよ。 楽しんでください。
もちろん画を見ているだけで楽しいのですが
若冲の屏風絵はヤマセミかな? ライチョウかな?とデフォルメされた鳥達を推理する楽しみもありました。

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