珍しく早起きして現地に行くとFさんが椋の木の上を見ておられました。しかし見えるのはキジバトとヒヨドリだけでコムクドリの姿はありません。そこにKさんも見えました。みんなで椋の木にやってくる鳥をつぶさに観察します。30分もした頃頭の白っぽい2羽の小鳥がやってきました。スコープを覗くと待っていたコムクドリでした。1羽は梢の枝にもう1羽は茂みの中に止まっていましたが程なく2羽とも移動してしまいました。
この後は待っても待ってもコムクドリはやって来ません。やってきたのは数十羽のヒヨドリの群れが青空の中椋の木の上を旋回して朝日に羽根裏を輝かせていきました。
更に待つこと1時間、Fさんが椋の木の中で毛繕いをしているコムクドリ1羽を見つけてくれました。小枝や葉がかかって全身は見えませんでしたが白いアイリングの可愛い顔は見えました。
地元の方の話では1週間ほど前はもっと近くで見られたとの事で来年に期待を寄せてここを引き揚げました。Fさん、Kさん、有難うございました。
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