2009年10月アーカイブ

タヒバリ

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秋とは思えぬ暖かな一日になりました。

今日の出会いは高鳴きしているモズ

 

もず

 

そして良く動き回るタヒバリでした。

 

タヒバリ

 

ミヤマガラス ジョウビタキ チョウゲンボウ 冬のメンバーが少しづつ増えているようです。

 

 

山の花

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朝 家を出る時 隣の庭からジョウビタキの声が聞こえてきました。

山はすっかり秋景色 冬鳥を迎える準備は済んでいるようです。

 

紅葉

 

山に出かけましたがヒヨドリの声があちこちで聞こえただけで出会いは期待に反したものでした。

毎年此処で出会うマユタテアカネに会いました。

 

マユタテアカネ 

 

ハマベノギク ヤマジノギクと見てきましたが身近に見ていたのはノコンギクです。

ノコンギク 

 

山で見たホソバワダンと似た花はよく見ると葉の形も茎の様子も違っていました。

 

ヤクシソウ

 

名前はヤクシソウだったようです。

 

海辺の野草観察会

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高原 池の畔 そして今日の野草観察会は海辺です。

猛烈な北風の吹きつける浜辺で 出会った花は

ダルマギク です。 

 

ダルマギク

 

肉厚の葉 は産毛に包まれていました。

 

ダルマギク花

 

蕾は羽毛に包まれ眠っているみたいです。

 

ダルマギク蕾

 

マクロの世界はまた別の美しさです。

 

ダルマギク花 

 

白い花を付けたダルマギクもありました。

浜辺に咲くからハマベノギク 山に咲いていたのでヤマジノギクと単純な識別ではありませんでした。

葉の作りは海辺の環境に耐えるような仕組みが有りました。 花ばかり目が行きますが 葉っぱも大切ですね。 細長い楕円の葉にもちょっと触ってみました。

 

ハマベノギク

 

こちらも白いハマベノギクが有りました。

 

ハマベノギク白 

 

似たようなダルマギクとハマベノギクの間を彩っていたのがホソバワダン。

ホソバワダンは海辺に咲くという事で 山でも似たような花が咲いていた気がしましたが別の花のようでした。

 

ホソバワダン 

 

4種目の花は食べられるという事は覚えていますが 名前を思い出せません。

  10/28追記 花の名前は ツルナ でした。

 

不明

 

ツワブキ こちらは知っていました。キャラブキ美味しいですね。

 

ツワブキ

 

海辺に吹き付ける風は踏ん張っていても飛ばされそうでしたが こんなに厳しい環境で綺麗な花を咲かせる花達は 楚々とした美しさと逞しさを両方持ち合わせてるようです。

海辺の野草観察会は 花や鳥の話題で盛り上がり楽しい時間が過ぎました。

 

アカハシハジロ♀

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出会いは突然やってくるものです。

昨日までアカハシハジロの名前は頭の隅にも有りませんでした。

♂は以前私の掲示板にチコさんが投稿していただき見ていましたが ♀は初めてです。

 

アカハシハジロ♀

 

ホシハジロ ヒドリガモ オオバンと一緒に淡水池に居ましたが ほんの少し他のカモより大きい感じです。

 

アカハシハジロ♀ オオバン 

 

ホシハジロを観察していると 目の前でノゴマも花を添えてくれました。

 

ノゴマ

 

アカハシハジロとノゴマ 豪華な鳥見になりました。

秋の野草観察会 2 池の畔

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高原を後にして移動した先は池のほとりです。

先ほど高原でムラサキセンブリを見たばかりでしたが こちらでの出会いは白いイヌセンブリでした。

こちらも負けずに凝った花の作りです。

 

イヌセンブリ

 

以前水没していて見れなかったミミカキグサも今日は見る事が出来ました。 小さいと聞いて居ましたが 小さいですね! ミミカキグサとは納得です。

 

  ミミカキグサ

 

よく見るワレモコウの近くに咲いていたのは ナガボノアカワレモコウ

 

  ナガボノアカワレモコウ

 

白い コバナノワレモコウ いずれも秋風に揺れて優雅です。

 

コバナノワレモコウ 

 

小さな花が集まって咲く ナガバノウナギツカミ  そばに咲いていたよく似たミゾソバと比べる事が出来違いが分かりました。

 

  ナガバノウナギツカミ

 

沢山咲いていたナンバンギセル 

 

ナンバンギセル

 

初夏 此処を訪れた時咲いていた ミゾカクシ タヌキマメは花期が長く 未だ花を見る事が出来ましたが 白い花をつけていたミスミイは種を付け ヌマトラノオは赤い小さな実沢山を付けていました。

 

トンボはすっかり数が少なくなっていました。

ヒメアカネ♀でしょうか。追記10/28ヒメアカネではなさそうです。

 

  ヒメアカネ

 

マイコアカネ♂の淡い青緑の顔も見れました。

 

マイコアカネ

 

何といっても オオキトンボに会えたのは嬉しい事でした。 

 

オオキトンボ

 

ファインダーを覗いて 思わず皆 「綺麗!」とつぶやきました。

後で調べると生息数が急速に減っている貴重なトンボと知りました。

 

秋の一日 充実かつ楽しい観察会でしたが 出席番号一番の生徒の欠席が残念でした。

お仕事とあらば致し方ありませんが 次回は是非ご一緒したいです。

いつもながら 楽しい観察会 少しづつですが進歩もしていますので 講師の先生 辛抱強く見守ってください。

 

 

秋の野草観察会 1 高原編

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秋晴れの一日 秋の野草観察会でした。

秋の野草観察会は初めてで どんな出会いが有るかと楽しみでした。

目的地の高原は澄んだ空気 紅葉も始まり青空をバックに見る山やススキ野原が迎えてくれました。

 

高原

 

周りの風景に目を奪われて初めは目に入らなかった花達ですが なんと足元にいろいろな花が沢山秋の高原を彩っていました。

繊細な作りと色が美しい ムラサキセンブリ 

 

  ムラサキセンブリ

ムラサキセンブリアップ

 

ウメバチソウの白も目を引きました。 

こちらもマクロで見る世界はまた違った美しさが有りました。

 

  ウメバチソウ

 

ヤマラッキョウもそこかしこ ポンポリみたいな花ですね。

 

  ヤマラッキョウ

 

花屋のリンドウはよく見ていますが 自然の中で咲くリンドウは何年ぶりでしょうか。

 

  リンドウ

 

今日は地元で鳥見の時によく出会う花と似ていましたが その区別の仕方を教わりました。

こちらはヤマジノギク 地元で良く出会うのはノコンギク 今度鳥見の時に注意して見る楽しみが増えました。

 

ヤマジノギク

 

コウゾリナ 似たような黄色の花が他にあるような気がしますが この花の特徴は茎のトげトゲと知りました。 

 

コウゾリナ

 

ハバヤマボクチ 名前の由来が面白い花です。 白い綿毛も印象に残る花でした。

 

ハバヤマボクチ

 

今日観察した花のリストに未だアザミ2種他数種の花を 見落としていましたが これは来年の楽しみに残します。

時間のたつのも忘れていましたが 高原に座って食べたおにぎりのおいしかった事!

鈴虫も飛び入りで歌をサービスしてくれました。

 

サバクビタキ

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出会うまでは10年以上も待っていたのに 今回3回目 3年続けての嬉しい出会いが有りました。

しかも地元にやって来てくれました。

 

サバクビタキ 1

 

サバクビタキの食卓は舗装道路。ごちそうは 

 

サバクビタキ 2 

 

ゆっくり味わっているようでした。

ブログ改装しました

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画像掲示板の再開を機にブログも装いを新たにしました。

今後ともよろしくお願いします。

 オシドリ

ダム湖にはオシドリが来ていました。

くまもとの野鳥

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手元に楽しみにしていた 「くまもとの野鳥」 が届きました。

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近県でありながら なかなか知る事が出来なかった熊本の鳥の様子が詳しく紹介されていて 居ながらにして熊本探鳥を楽しめます。

私の画像掲示板の常連だったbatsumaruさんの写真が沢山掲載されています。
編集に携わられた方の中にはお付き合いのある方のお名前も見かけられました。
この図鑑が 沢山の鳥好きの手元に届くと良いですね。

おさらい

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田圃は稲刈り作業も進んで 今週末には刈入れ作業も完了という感じです。
いつものように 池を通ると 釣り人と・・・居ました レンカク!

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ノビタキも数羽出会いが有りました。

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先日のおさらいをしたような今日の鳥見です。


山ではキセキレイのみ。

代わりにトンボが相手をしてくれました。

アカアシチョウゲンボウ

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稲田が黄金色に染まって 稲刈り作業が始まる頃に 今年も待っていたアカアシチョウゲンボウに再会する事が出来ました。

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精悍なその目 颯爽とした飛翔に比べて獲物はささやかなバッタなどの昆虫でした。
猛スピードの美しい飛翔を見せてくれました。

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飛びながら獲物を食べるところまで 大サービスの披露をしてくれました。

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次の楽しみを沢山残して帰宅の途に就きました。

レンカク

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東でも 西でもレンカク登場と聞いていましたが 嬉しい事に待ちに待った地元で会う事ができました。
池の菱の中を動き回って皆を楽しませてくれました。

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この池で観察されたのは なんでも25年ぶりとの話を伺い 当地にとっては嬉しい出来事になりました。

台風一過

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台風18号は大きな爪痕を残して通り過ぎて行きました。
風もおさまったので山の様子を見に行くと わずかに残った木の実もすっかり無くなっていて 鳥の姿は有りません。 カワラヒワ2羽 ヒヨドリの姿を見ただけでした。

田圃に回ると こちらもハクセキレイ ヒバリ そしてセッカ 
時々チョウゲンボウの飛ぶのが見えました。
遠くから一気に飛んで 山の稜線の木にとまったタカはスコープで覗くとオオタカの若でした。

稲刈りの済んだ田圃に居たのはマガン4とヒシクイ1 確実に季節は動いているようです。

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実った稲田にノビタキ♂の姿もありました。

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ノビタキ

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田圃では稲刈り作業が始まりました。
休耕田にはホウロクシギ

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ノビタキの姿もありました。 

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草刈りや 稲刈り作業が始まって あちこち車が止まって仕事中です。
今日の鳥見は早じまいです。

サメビタキ

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田圃に行こうと峠を越えると 小鳥が電線にとまっています。
久しぶりのサメビタキです。

こちらは嘴の付け根に黄色が残っているので若鳥でしょうか。

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いたずらっ子のような顔をしています。

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サメビタキに寄り道で目的の田圃にたどりつきませんでした。

選手交代

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昨日出会ったオオルリを再度訪ねましたが 今日はさっぱり顔を見せません。
時々チラッと顔を見せるのですが 多くはこの晴天で抜けたようです。
今日は選手交代 キビタキ♀と

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♂の姿が見れました。

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♀はゆったり ♂が用心深いのもオオルリと同じでした。

雨上がり

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オオルリが林の中を飛び回っています。 かなりの数が居るようですが林の木陰に飛び込むと なかなか姿を見せません。
若鳥
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一番用心深いのは♂でした。

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セジロタヒバリ

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もうノビタキが来ていないかと所要のついでに立ち寄った地元の田圃は鳥の姿は少なくて やっと出会ったコアオアシシギに飛ばれてしまう始末です。
赤い足が印象的なアカアシシギ

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ハマシギ若は 今期地元で初めてでした。

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と、此処まではいつもの鳥見でしたが 鳥友に出会ったのが幸運でした。
カメラの中にはセジロタヒバリ! 
すっかり環境が変わって嘆いていた地元も侮れません。

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スコープで初めて見たセジロタヒバリは背中に2本の白線がクッキリ!

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たった一羽の単独行動で叢によく潜ります。
鳴きながらかなりの距離を飛び回る姿も印象に残りました。

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