2008年9月アーカイブ

今年も来ましたよーという情報で夕方になるのを待って行って見ました。
ところが天気が良すぎた所為かコムクドリの群れは中々現れず５時過ぎてから１年ぶりに再会しました。

やって来ました。

♂がやっと枝に止まってくれました。

水場の混雑振り。

何と言っても数の多さには吃驚しました。

このところ時々雨模様の日が続いているので　シギチを期待して地元の田圃を見に出かけました。
干潟は大潮で満潮、パスします。　
田圃ではまず２羽のセイタカシギに会いました。

そして稲の間に動いたイソシギ

タシギ２羽

タカブシギ３羽

今日一番期待していたトウネン幼は何と一羽だけしか出会いが有りませんでした。

それにしても少ないです。

朝から今日も近くの山へ出かけると　管理の方が　「今日は鳥が少ない」との事でした。　辛抱が肝心、いつもこれでチャンスを逃しています。
遠くの木の実を食べに来る鳥を待っていると　オオルリ若がやってました。

と、川のさんも登場　到着早々　優秀な観察眼でツツドリ赤色型を見つけてくれました。

ツツドリの登場で毎年ここで会える鳥達が一通り顔見せてくれたことになります。そう言えばまだサメビタキは会っていませんね。

今朝は新しい顔ぶれに会えるかもしれないと期待して山に行きました。
相変わらずエゾビタキが飛び回っています。

メボソムシクイでしょうか？肝心の嘴が・・・。　別の画像で確認です。

キビタキ♀も一瞬姿を見せました。

今日　近くに来てくれたのは可愛いコサメです。

思ったより低調な鳥たちでしたが　久しぶりに鳥好きのＫさんにお目にかかれたことが収穫でした。

夏草が茂った公園で　今年もハンミョウに会いました。

鳥は　キジバト　ムクドリ　ハクセキレイ　ヒヨドリ　元気の良いのはスズメたちでした。それでもムシクイが繁みに逃げこんだり　モズの高鳴きに秋の気配を感じた今日の散歩でした。

久しぶりに出かけた山はもう彼岸花が咲き始めていました。

エゾビはこちらが驚くほど近くやって来てただ見て居るだけ、と言う事もありました。

コゲラ　エナガ　メジロ　ヒヨドリ　ヤマガラ　カワラヒワ　は見かけても、渡りの鳥はエゾビだけでした。

朝から雨音が激しく躊躇しましたが　天気予報を信じて出かけると　トンネルを抜ける頃にはすっかり雨は上がって青空も少し見えはじめました。

一面に広がった干潟では　ジヘリアオオハシシキをやっと見つけても　すぐに飛び　又見つけると飛ばれてしまう。　こんな繰り返しで直ぐ潮が足元に来てしまいました。結局遠い出会いになりました。

次の楽しみは黄色い足と赤い足のコです。
石畳にいる群れを堤防の上から探していくと　黄色も赤も居ませんね・・・。毎日ここに入る集団のメンバーは入れ替わっているらしいです。と、笹の葉のような羽、足の黒いコが！
シベリアオオハシシギです。

思わぬところで会えました。
足元にコオバシギ幼とオバシギ幼が休んでいました。

こちらは夏の名残りのオレンジが綺麗なコオバシギとオバシギ幼です。

猛暑の夏は鳥との出会いが少なくて　秋の渡りが待たれました。
9月になると毛虫で無残に穴だらけの葉をつける桜が　今年はまだ綺麗な葉をつけています。　
毛虫が少ないと管理の方も小鳥の事を気にかけているようでした。

林の中でひらひら飛び回る小鳥の姿が見えました。
楽しみに待っていたエゾビタキです。

コサメビタキの姿も見れましたが林に入ったので　しばらく待つと出てきた小鳥はキビタキの幼鳥でした。

渡りの小鳥に会える９月の山は楽しみです。