8月最後の日 大潮なのでシギチを見に佐賀まで早起きをして出かけました。
現地に着くと 先着のお二人が｢シベリアオオハシシギが居る｣との事 挨拶もそこそこに早速スコープでとらえたシベリアオオハシシギを見せてもらいました。
今日潮は早いので 見つける時間が短いのが気がかりでしたが 心配ご無用 幸先の良いスタートとなりました。
潮の来るまで遠くのシベリアオオハシシギを見守りながら 近くの鳥の中にキリアイを見つけました。
シベリアオオハシシギは結局近くで見る事は出来ず 最大のトリミング画像になりました。
時々干潟を巡回する若ハヤブサ。 今日は遠慮してもらいたかったのですが・・・。
堤防でシギを観察中の皆さんのすぐ下でシギを一緒に見て居る姿、同じシギを見ていても目的は違っているのが面白いですね。
当日一緒になった 川のさんの『シベリアは名前の通り遠かったです・・・。』との掲示板のコメントに 思わず笑ってしまいました。 シベリアオオハシシギの写真を見ると思い出しています。
渡りの小鳥の便りも耳に入る頃になりました。
散歩の山道も秋の気配を感じます。 鳥達の好きな木の実が熟すのももう直ぐです。
今日はアサギマダラに会いました。
昨年もコサメやエゾビタキを見に行ってアサギマダラに会った事を思い出しました。
ノブドウの実を見たのもその頃でした。
山の渡りの鳥に会えるのもあとわずかでしょう。
秋の気配を感じるような涼しい朝で その上 空の色も青く澄んでいて家に居るのがもったいないお天気です。 地元の田圃にシギチを見に出かけてみました。 潮も丁度よさそうなので干潟を覗くと 貝堀の人が数人すでに入っているのでパスして田圃を回りました。
期待していた場所は水を落としてシギチが入れる場所はさらに少なくなっていました。
今日は河口のアオアシシギ
田圃のコチドリ５羽でした。それにしてもさびしい成果となりました。
以前は良く花火を見に出かけましたが 人ごみを敬遠してここ数年足が遠のいていました。
今日は鳥見仲間にお誘いいただき 久しぶりに火薬のにおい お腹に響く音 そして夜空の花を楽しみました。
稲田の上を吹く夜風に当たりながらの花火見物は並んで見て居た小さな子供の歓声が ムードーを盛り上げてくれました。
今までは見る専門で 今回初めて写真を撮ってみましたが こちらも結構楽しめました。
お盆 オリンピック 猛暑の三点セットでこのところ鳥見はお休みでしたが 地元のシギチの便りも聞かれるようになりました。
久しぶりに地元の田圃を回ってみると、ヒバリシギ4羽に会えました。
タカブシギ３羽もイネの空き間に見え隠れしています。いよいよ秋のシギチが地元に到着したようです。
まだ種類も数も少なくこれからが本番と期待しています。
標高１００ｍちょっとの山道はもうヒグラシが鳴いていています。
トンボも種類は少ないけれど 出会いは楽しみの一つです。
アオハダトンボ
ウスバキトンボ
オオシオカラトンボ♂
オオシオカラトンボ♀
何時も同じ場所をしっかりパトロールしているオニヤンマ
毎日出会う顔ぶれはここ一週間同じです。
今日 福岡では３７度を超えました。この時期の散歩は鳥は二の次 もっぱら涼しい事が第一条件になっています。
鳥の少ないこの道も 今日は コゲラ キセキレイ ヤマガラ ホオジロ キジバト の姿を見かけることができました。
山道での相手はもっぱら蝶です。
サカハチチョウ
キチヨウ
コミスジチョウ
ダイミョウセセリ
ヒメウラナミジャノメ
ルリシジミ
ウラギンシジミ
モンキアゲハ
珍しいものは居ませんが 行く先々での出会いは楽しみです。
昨年から気にかけて居たラミーカミキリを、今日地元の山で見る事ができました。
教科書通り、カラムシの葉の上でした。
カラムシの葉は虫くいの穴がいっぱい、虫も蝶もお気に入りの様子です。
ムラサキシジミ
ヒメウラナミジャノメ
秋の渡りに備えて そろそろ準備運動をと山道を散歩しています。
鳥はホオジロ ヒヨドリの声のみ。
飛ぶものと言えば
オニヤンマ
クロセセリでした。
少しづつシギチも動き始めた様子です。
中潮ながら潮が高いので干潟に出かけてみました。
未だ数は少ないようですが種類はいろいろ楽しめました。
コオバシギ
オオメダイチドリ
ソリハシシギ
キアシシギ
潮が少しづつ近づいてあと一息というところで一斉に飛び立ちました。
ダイゼン
トウネン キリアイ ソリハシシギ キアシシギ ハマシギ アカアシシギ アオアシシギ コオバシギ オバシギ オオソリハシシギ ダイゼン メダイチドリ オオメダイチドリ コサギ アオサギなどでした。
気がつくともう８月
猛暑のため私の動きも停滞気味 パソコンも付き合って居るようで手を焼きました。
こんな時は水浴びが一番 小鳥の気持ちが分かります。
ホオジロ
センダイムシクイ
キビタキ
オオルリ
7月に出合った鳥達です。成長は早いので ブログの更新をお休みしている間に
ここに登場した若鳥はもう 新しい世界を飛び回っている事でしょう。
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