クロウタドリが地元にやってきました。
春の渡りの季節に長崎で観察されることは有っても
真冬 しかも地元というのには驚きました。
このところ変化の少ないフィールドと 観察もそこそこでしたが
寒さも吹き飛びました。
何時もミコアイサに会うのは12月でしたが 今年は一月も終わりになる頃やっと会いに行きました。
この時期のミコアイサ♂は美しいですねぇ!
♀も遠からず近からず微妙な距離感を保っていました。
「クロジ」なんとなく嬉しい響き・・・・・。
今年はあちこちで姿を見かけ声は聞くものの
手ごわく相手にしてもらえませんでした。
やっと観察できました。
♂
♀
クロジを初めて見たのはずっと以前ビジターセンターの餌台でした。
何時行っても 餌台に座っているので 何時でも見れる鳥と思っていました。
何度も足を運んだ末の出会いは嬉しいものです。
見ることは有っても なかなか写真に撮る条件に恵まれず
やっと巡ってきた チャンスです。
この桜の花が咲く頃は 花見客の人間が多すぎて
カワセミの花見は叶うのでしょうか。
今年はシメもよく出会う鳥の一つです。
嘴の色が肌色です。
シメを初めてスコープで見たときはその顔つきに吃驚。
それ以来 鳥をスコープで見る楽しみが始まりました。
お天気は回復してもまだ山には雪が残っています。
ウソ♀3羽が桜の蕾を盛んについばんでいました。
赤いマフラーも見たいです。
今日の出会いに満足し 双眼鏡だけ持って散歩をしていると
目の前を動く鳥はトラツグミでした。
車に戻ってカメラの準備をするまで 待っていてくれました。
数歩歩いては佇んで物思いにふけっている様子です。
数枚シャッターを切った後は こちらも座り込んで しばらく眺めて楽しみました。
雪道に邪魔されて遠回りしたついでに立ち寄ると 梢にアトリの花が咲いていました。
アオジと遊んでいたら
・・・イカル、コイカルも一緒です。
久しぶりのコイカルです。
思いがけない出会いに寒さを忘れていました。
鳴き声が聞こえるもの姿が見えません。
しばらく待っていると草の穂に止まったのはオオジュリン
風が強いためかすぐまた草むらにもぐってしまいます。
少しはなれたところにはホオアカ
タヒバリも顔を見せました。
皆すぐ草むらに隠れてしまうのですが ツグミはトコトコ近くに寄ってきます。
今どこに行っても一番よく出会うのはツグミです。
久しぶりに山の鳥に会いに行きました。
桜の梢に2羽のイカル
残念ながら手元のカメラは200ミリでした。
やっぱり寒くても外に出ると良い事があります。
青いルリビに会えました。
今日一番多かったのはソウシチョウで群れが通り過ぎていきました。
何度見ても嬉しい出会いはルリビです。
寒さのせいでしようか ふっくらしています。
昨年から見てはいるものの やっと写真撮らせてくれました。
今年初めてフィールドに出ての鳥見です。
初めて出会った鳥はジョウビタキ♂
元旦初詣をしていますが 今年もお世話になるフィールドの近くの神社にも初詣、良い年になるようお祈りします。
フィールドに着いてタシギ イソシギ ツグミ など見ている頃は薄日が差していた空も一転 雪が降り始めました。
引き揚げようと話していたら 目の前にマガンが一羽
未だ来たばかりですが どんどん雪が降るので早々に引き揚げることになりました。
家に着く頃又薄日が射してきました。
明けましてお目出とうございます。
小雪舞う新年の正月行事も昨日までにほぼ済ませて いつもと変わらぬ毎日が帰ってきました。
我が家への年賀の客はメジロです。
フィールドでの初鳥見はお天気が定まるのをまっています。
今年はどんな出会いがあるでしょうか。 楽しみです。
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