雨で一日延期した渡りの観察に出かけました。
烏帽子岳からの出発組は少なかったものの対馬からの群れは次々と500、300と大きな群れで頭上で集まり、そして帯になり流れて行きました。
午後 朝鮮半島からの飛翔組も次々と頭上で集結しては体制を立て直しまた流れて行きました。
地元の方の記録によると7600羽との事でした。
この地の観察で今年が一番沢山のアカハラダカを観察する事が出来ました。
翌朝はコサメ センダイムシクイ サンショウクイ など見ながら烏帽子に降りたアカハラダカの飛び立ちを待ちました。 遥かかなたにゴマ粒ほどのアカハラダカを見つけてくれた凄い目の持ち主のおかげで楽しい時間が過ぎました。アコ提供の大トリミングのデジスコ画像です。
梢に姿を見せたアカハラダカが飛び立つと 何処からともなく次々舞い上がり 群れを作っていきました。
一羽遅れた幼鳥は群に合流できたでしょうか。
残念なことには今日の気象の関係か 山頂から遠いコースで逆光の朝日の中で鷹柱を作って飛んで行きました。 観察するのは美しく幻想的でしたが 写真には条件が厳しくて 私の腕では良い写真は撮れませんでした。
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