花の最近のブログ記事
今年は花時をはずしてばかりで こぼしていました、 そんな時
KeikoさんとMusashiさんにお誘いいただき 今日は久しぶりの野草観察会です。
と言っても生徒は2人 個人指導していただきました。
観察地は浜辺。
コウボウムギ
コウボウムギより小さなコウボウシバ
ハマヒルガオ
スナビキソウが見事です。
スナビキソウは一日限りの花 食草にしているアサギマダラも舞っていましたが
一日花と渡りの蝶は まさに一期一会の出会です。
刺身のつまでお目にかかるハマボウフウは花や実をつけていました。
今日初めての出会いは 見過ごしてしまいそうな ハマタマボウキ
小さな花は可憐です。 絶滅危惧種との事でしたが 教えていただかなければ
踏みつけて通り過ぎてしまいそうでした。
びっくりしたのは ハマウツボ 葉がないのです。
寄生植物で宿主はカワラヨモギと教えていただきました。
随分ちゃっかり者の花で宿主のそばで美しさを引き立ててもらっていました。
松林の中ではイチヤクソウの群落を見る事が出来ました。
良く見ると二つのタイプがありました。
白いイチヤクソウ
ピンクのイチヤクソウ
私達の生活しているすぐそばで静かに美しい花をつけていました。
ところが以前見せていただいたイチヤクソウの群落は松林が枯れて
消滅してしまったとの事でした。
いつまでもこの美しい松林とイチヤクソウが見れる事を願っています。
散歩や鳥見に出かける地元の海辺での花散策 足元に咲いている花達と
ゆっくり ひとつひとつ 向き合う事が出来ました。
鳥見と一味違う楽しさと難しさを味わう事が出来ました。
学ぶ喜び、歳には関係ないようです。
朝から気温は上がり蒸し暑い一日になりました。
カメラのピント調整後の調子を見たいと山に出かけます。
行く先々でキビタキの声がして、しかもすぐ近く・・・。
探すのですがなかなか見つかりません。
何箇所か挑戦しますがこの時期葉が茂っていて見つける事は出来ません。
首が痛くなるのであきらめて 声を聞きながら車の中で休んでいたら
何と目の前にキビタキが出てきました。
カメラの用意がないので大慌て、 やっと撮った一枚です。
その後山道で出会った コオニヤンマ

ツマグロヒョウモン♂♀ この日はどこに行ってもツマグロヒョウモンに会いました。

そして日陰で咲いていた花。

帰宅後図鑑を見ても名前にたどり着けません。
以前 Keikoさんのサイト「花調べ」 でタツナミソウ専科があった事を思い出し
調べてみると 「ツクシタツナミソウ」 ではないかと思われます。
昨晩のニュースで今年はホタルが例年より早く見られていると聞きました。
湿原のハッチョウトンボはどうだろう?と様子を見に出かけました。
晴天続きて゜湿原は乾いて居る場所が多いのが気がかりです。
♀のハッチョウトンボは数日前から見られているとの事でした。
未成熟の♀
♂は今日が初認良い日に行き合わせる事が出来ました。
未成熟の♂
ヨツボシトンボ
ハラヒ゛ロトンボ
ホソミオツネントンボ
シオカラトンボが目につきました。
蝶はジャコウアゲハ
ウラギンヒョウモンに会えました。
トキソウが3輪ほど咲いていましたが 沢山の蕾が今にも咲きそうでした。
これからが花もトンボも楽しみです。
いつも真っ赤な♂のハッチョウトンボの未成熟の個体を見れたのも良い出会いでした。
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