2009年7月アーカイブ

野草観察会2

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午後の部は少し移動しての観察です。
身近にある草原にいろいろ花が有るのには驚きました。
いつも何を見ていたのか 見落としている事が多いです。
スズサイコ お日さまが出るとつぼむそうです。図鑑で見るとなかなか魅力ある花です。

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タカトウダイ

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ヌマトラノオ  先日山の湿原で会いました。 あの時はセセリチョウでしたが 今日はヤマトシジミです。

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オトギリソウ 可愛い花なのに名前は残酷

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コケオトギリ小さいです。

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ナツフジ フジと言えば初夏でしたが 夏もフジが登場するのですね。

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コガンピ ガンピと言えば和紙の材料が頭に浮かびますが コがつくと全く別なきれいな花です。
沢山咲いていました。

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珍しかったのはタヌキマメ 名前は怪しげですが花はとても美しい。 

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ミゾカクシ 変形の花弁が斬新です。

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水辺は見落としそうな ミスミイ

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ガガブタ 名前の響きは今一ですが良い花です。

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夏の野草観察会1

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夏の野草観察会が有りました。
草原は緑で一見何も咲いていないように見えますが 目的のノヒメユリが迎えてくれました。
図鑑で予習していたのですが 実物に出会ってその小さな可愛らしさに驚きました。

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やはり実物を見ることは大事です。 頭の中で想像だけでは本当の美しさは分かりません。
コオニユリも華やかに草原を飾っています。

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大きさの比較のために

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すぐわきにキキョウが・・・ こんなに美しい色だったのかと こちらも高原の緑の中で出会う美しさはひとしおでした。

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鮮やかということでは ヒオウギも印象的でした。 この花からは想像つきませんでしたがヒオウギの実が「ぬば玉」と呼ばれるのは 枕詞からで 実は真黒だという事を教えて頂きました。

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コマツナギ 見た目は小さくて優しげですが とても強いのだそうです。

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初めてのヒキヨモギ あちこちにありましたから 沢山花をつけると思います。

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ミシマサイコ 花といわれて初めて気がつき見落としてしまいそうでした。

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ゴマノハグサ 肉眼で見てもとてもきれいとは思いませんが アップして見るとなかなかです。

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アキノカラマツソウ こちらも花なのかと思うような花でした。

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センニンソウ 良く見かけるとの事ですが 私は初めて見たような・・・。

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高原の花達

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立ち寄った高原は1900メートルくらいの高度です。
鳥の声も多く 此処を代表するカオジロトンボに会えました。


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蝶の代表ベニヒカゲを期待しましたが 会えた蝶はヒオドシチョウでした。

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此処で出会った花は

モミジカラマツ
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イチヤクソウ→ベニバナイチヤクソウに訂正
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タカネサギソウ→ホソバノキソチドリに訂正
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ワタスゲ
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ゼンテイカ タカネマツムシソウ タカネワレモコウ テガタチドリ 終りかけのハクサンチドリ タテヤマリンドウ イワイチョウ ウラジロタデ ヤマハハコ  ゴゼンタチバナ タテヤマウツボグサ モウセンゴケ ヤマブキショウマ ウサギギク ミヤマオトギリ シロバナハナニガナ  ?シモツケ などでした。

高山の花達

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ライチョウを探しながら出会った花達は写真を整理したら30種類以上でした。
今年雪は少なかったものの いつまでも残っていて花は遅れているとのことでしたが 沢山撮り残ししたものもあり 見応えが有りました。

シナノキンバイ

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ハクサンイチゲ

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ベニバナイチゴ

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何しろ正確な名前にたどりつくのは大変で 間違いもありそうです。

ゴゼンタチバナ マイヅルソウ イワイチョウ テガタチドリ ヤマハハコ チングルマ コイワカガミ ヒメイワショウブ アオノツガザクラ ミネズオウ ツガザクラ ヨツバシオガマ ハクサンボウフウ イワツメクサ ウラジロタデ ミヤマキンポウゲ ミヤマリンドウ タテヤマリンドウ ヤマガラシ ミヤマタンポポ コバイケイソウ ダイモンジソウ エゾシオガマ ヒメクワガタ クルマユリ ミヤマキンバイ ミツバノバイカオウレン ネバリノギラン

その他不明も幾つかありました。

ライチヨウ

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高度2450メートル 気圧760ヘストパスカル地上の4分の3です。 沸点90度 散策は高地トレーニングといった感じです。
目の前に広がる光景に 来て良かったとそこに居るだけで満たされた気持ちになりました。

ビジターセンターでまずは様子をレクチャーして頂きました。 「お天気の良い日は会いにくく 天気が悪いと確率が高い」との事でした。 此処まで天気に恵まれ喜んでいたのが 気がかり要因になりました。

経験者のアドバイスを参考に短いレンズ 軽い装備でフィールドに出ましたが 足元の花達に目が向いて なかなか先に進みません 巡回の観察指導員と出会って様子を聞くと 今日はまだ会っていないとの話です。 気を取り直して少し進むと 初めて耳にする鳴き声 振り返るとライチョウ♀の姿が有りました。 

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砂浴びを始めた様子です。と今度は♂が顔を見せました。

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少しづつ近寄ってのツーショット

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直ぐそばを登山客が駆け下りていくと草むらに消えて行きました。
雛の登場は叶いませんでした。
その後 あちらでも4羽の雛を こちらでも3羽の雛をと皆さんが情報を提供してくれますが 何しろあの稜線の先 此処から1時間とか 急な坂の下った先とか 実力外の場所ばかり 近くでも子育てして居る筈ですが・・・。 その後成鳥♂♀の姿は見るものの ついに雛鳥との出会いは有りませんでした。

それでも雛鳥を探して足を運んだ先で 休憩中に良い出会いが有りました。
目の前に現れたカヤクグリ 短いレンズでも何とか撮ることが出来ました。

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ホシガラスとの出会いも休憩中、 後ろから鳴きながら飛んできてくれました。 こちらは短いレンズで精いっぱいの証拠写真になりましたが嬉しい出会いになりました。

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一瞬とまって飛び去りましたが 緑のバックに尾羽の白さが印象に残りました。

ライチヨウと並んで今回の旅のもう一つのお目当てはイワヒバリです。
ライチヨウを探す途中でときどき出会いは有りましたが 遠くて証拠写真程度です。
ここでの探鳥を切り上げる直前 目の前を2羽連れだって飛んでいる鳥が有りました。
そして目の前に降り立ったのはイワヒバリ! 

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と気がつくと近くにもう一羽 こちらは少し大きかったので♀でしようか?
(追記)図鑑で見ると嘴の色からはどうも幼鳥のような気もします。

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念願の高山の鳥に会えました。
出会うまでは苦労したのに 向こうから近付いてくれ良い出会いになりました。

朝は真っ青に晴れ上がり 雪渓が残る山々の美しい姿も 午後は雲がかかって引き揚げる頃には霧の中でした。
引き揚げた宿の軒下でイワツバメが巣作りに余念が有りません。

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今回可愛い雛鳥には会えませんでしたが 高山の鳥達に会うことが出来 急に思い立って出かけて良かったと考えています。
旅は思わぬ出会いが楽しさを盛り上げてくれるものです。
特別出演はオコジョでした。
脇をすり抜けて追い越して行ったオコジョ。 暫くすると岩の陰からこちらの様子を見にやってきました。

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何しろ可愛い! 

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ところでオコジョは小さくて愛らしさに頬も緩みますが ライチョウも餌にしているらしいです。 複雑・・・。 観察指導員の話では5羽生まれた雛たちも一羽育てばよい方でライチョウも厳しい自然の洗礼を受けているとの事でした。

皆既日食

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2009年7月22日 天文ファン待望の皆既日食観察日です。

福岡では9時37分から始まって 10時56分最大食分90パーセントとの事です。
本来南に向かうべきところ 北陸の地で観察時間を迎えることになりました。お天気が気がかりでしたが運よく持参の日食グラスの出番が有りました。
食の始まりはJR小松 最大食はJR富山 サンダーバードの車窓から楽しむことが出来ました。

今回北に向かう目的は 一度会いたかったライチョウを期待しての旅でした。

我が家の来客

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クマゼミが「これでもか!」と暑さをあおり ツユクサが咲く頃 心待ちにしていた訪問者 今年もやっと訪ねてくれました。

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マユタテアカネ

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翅の模様が違ってもこちらもマユタテアカネのようです。

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ところでトンボの眉 目の上にないのですね。

高原の花達

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昨日と打って変わって暑い一日になりました。
高原の涼しさを思い出して昨日出会った花達です。
ナツツバキ

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ノハナショウブとハンカイソウ

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名前がいかにも涼しげなミズチドリ

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チダケサシ

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シモツケソウ

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こんなにきれいな花なのにクサレダマとは…
草連玉と書けば納得ですが 耳から聞くと大違いしてしまいます。

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ヒゴタイはこれからです。

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今日最後に出会った花はヒメユリ 

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掲示板で予習をしていたので 嬉しい出会いで感激でした。

コジュリン

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草原の風の中でコジュリンの歌声を今年も楽しむことが出来ました。

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吹き抜ける風は 心地よいものの撮影は大変でした。

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コヨシキリは声は聞こえるものの この風のためか表に出るのは一瞬 草むらに飛び込んでしまいます。

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コースの最後はホウアカとセッカとの出会いです。
ところが ここでも鳥影は薄く 遠くにセッカ 

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さらに遠くでホウアカを見かけましたが写真の距離ではありませんでした。
いつもは この距離で出会えるホウアカ どうしたのでしょうね。 風のためだけなら良いのですが・・・。
ということでホオジロです。

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暑さを忘れての高原の鳥見 思いがけず御一緒したみなさんお世話になりました。

出会いがしら

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山笠も昨日無事終了 後は梅雨明けを待つばかりです。
今日の散歩は川のほとり。 
ばったり出会ったのはイタチです。

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小動物の登場は暑いさなかの散歩のご褒美でした。

コアジサシ

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お目当ての名実ともに大物は昨日も今朝も姿は見せずじまいです。
真夏の空を飛ぶアジサシは美しい!

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コアジサシのコロニーの中に何か動く姿を見かけました。
どんどんこちらに近寄ってくる姿はシロチドリです。

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雛鳥誕生は少し先かとあきらめて居た時 キビナゴを加えた親鳥を目で追っていたら 何と愛らしい雛の姿が有りました。

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餌を渡すのも 飲み込むのも一瞬の出来事。 逞しいですね。
今日は一羽しか見かけませんでしたが沢山の雛鳥誕生もまじかでしょう。
この環境が来年も残っていたら また訪ねてみたいところです。

クロハラアジサシ

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ひと足早く梅雨明けした南九州に行きました。
久しぶりに再会のattoさんの笑顔が待っていてくれました。
クロハラアジサシが2羽 久しぶりの出会いです。

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ダイブしていますが 写真で確認すると魚ではなさそうです。

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ホオアカ

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暑さを逃れて高原へ行きました。
が 蒸し暑く予定外になりました。

久しぶりで ホオアカの囀りをいたるところで聞きました。

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セッカも鳴きながら飛び回り ホオジロも歌ってくれました。
緑の海原を 思う存分楽しみました。

サンシヨウクイ

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サンシヨウクイが繁殖成功 もうすぐ巣立ちとの事でした。
この地での繁殖確認は初めてとの事でした。 巣籠りに入って14日目との事でした。
2羽の雛鳥がときどき首をもたげます。
もうずいぶん大きくなっているのに 親は30分に一度 小さなカマキリを運んできただけでした。

巣を離れる時は雛はお尻を持ち上げて 親は糞を加えて飛び去ります。
雛に天敵が近寄らないためでしようか 子育ては行きとどいていて感心します。

ヌマトラノオ

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先日羽化したモートンイトトンボを見に行きましたが 見つけることができません。
キイトトンボ

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ベニイトトンボ

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クロイトトンボ

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モノサシトンボ

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ハッチョウトンボ

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面白いのはオトシブミ

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ヨツボシトンボ

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ショウジョウトンボ

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チョウトンボ 

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