山歩きに最適な今日 野草観察会がありました。
なにしろ贅沢な講師とマンツーマンの観察会です。
朝な夕なに眺めている地元の山からのスタートです。
驚いたことにもう20年以上前から直ぐそばを歩いていたのに
花の存在に気がつきませんでした。
産毛に包まれた ツユクサシュスラン です。
葉がつゆ草に似ていますがランの仲間だそうです。
群生している様子は見事です。
昨年会ったイヌコウジュによく似たヒメシソです。
いずれか現地で自分で判別できるかは 自信ありません。
かわいいピンクの花をつけた トラノオスズカケです。
もう花も終わりの頃で種をつけているものが多く見かけましたが
最後の貴重な一輪でした。
ラセンソウ と名前を聞いて「螺旋の蔓がありますか?」と伺うと
毛織物の羅で 毛深い様子からこの名前がついたそうです。
確かに蔓は有りませんでした。
実
群生している様子は小さな黄色をちりばめてきれいでしたが
写真ではその様子を伝えきれていません。 残念です。
ヌマダイコン 花は小さくてかわいいのですが それに引き換え
葉は大きく感じます。
ベニバナボロギク その名の通り紅色の花が目を引きました。
秋の山道で鳥の声を聞きながら ゆっくり花散策を楽しみました。
今日の特別参加は クワガタ
そして 3羽の野兎でした。
何と Keiko&Musashiさんの車が脇を通り抜け 私たちが近づいても
1羽逃げ 2羽逃げたのに最後の一羽が夢中で餌を食べていました。
残念なのはカメラが手元になかったことです。
あわてて アコが携帯で撮影しましたが 携帯撮影は不慣れで超証拠写真になりました。
教訓 いつもカメラは手元に! でした。
兎のように駆け足で上達したいものですが 亀のような進歩です。
Keikoさん Musashiさん 気長によろしくお願いします。
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