2009年7月23日アーカイブ

高山の花達

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ライチョウを探しながら出会った花達は写真を整理したら30種類以上でした。
今年雪は少なかったものの いつまでも残っていて花は遅れているとのことでしたが 沢山撮り残ししたものもあり 見応えが有りました。

シナノキンバイ

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ハクサンイチゲ

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ベニバナイチゴ

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何しろ正確な名前にたどりつくのは大変で 間違いもありそうです。

ゴゼンタチバナ マイヅルソウ イワイチョウ テガタチドリ ヤマハハコ チングルマ コイワカガミ ヒメイワショウブ アオノツガザクラ ミネズオウ ツガザクラ ヨツバシオガマ ハクサンボウフウ イワツメクサ ウラジロタデ ミヤマキンポウゲ ミヤマリンドウ タテヤマリンドウ ヤマガラシ ミヤマタンポポ コバイケイソウ ダイモンジソウ エゾシオガマ ヒメクワガタ クルマユリ ミヤマキンバイ ミツバノバイカオウレン ネバリノギラン

その他不明も幾つかありました。 

ライチヨウ

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高度2450メートル 気圧760ヘストパスカル地上の4分の3です。 沸点90度 散策は高地トレーニングといった感じです。
目の前に広がる光景に 来て良かったとそこに居るだけで満たされた気持ちになりました。

ビジターセンターでまずは様子をレクチャーして頂きました。 「お天気の良い日は会いにくく 天気が悪いと確率が高い」との事でした。 此処まで天気に恵まれ喜んでいたのが 気がかり要因になりました。

経験者のアドバイスを参考に短いレンズ 軽い装備でフィールドに出ましたが 足元の花達に目が向いて なかなか先に進みません 巡回の観察指導員と出会って様子を聞くと 今日はまだ会っていないとの話です。 気を取り直して少し進むと 初めて耳にする鳴き声 振り返るとライチョウ♀の姿が有りました。 

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砂浴びを始めた様子です。と今度は♂が顔を見せました。

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少しづつ近寄ってのツーショット

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直ぐそばを登山客が駆け下りていくと草むらに消えて行きました。
雛の登場は叶いませんでした。
その後 あちらでも4羽の雛を こちらでも3羽の雛をと皆さんが情報を提供してくれますが 何しろあの稜線の先 此処から1時間とか 急な坂の下った先とか 実力外の場所ばかり 近くでも子育てして居る筈ですが・・・。 その後成鳥♂♀の姿は見るものの ついに雛鳥との出会いは有りませんでした。

それでも雛鳥を探して足を運んだ先で 休憩中に良い出会いが有りました。
目の前に現れたカヤクグリ 短いレンズでも何とか撮ることが出来ました。

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ホシガラスとの出会いも休憩中、 後ろから鳴きながら飛んできてくれました。 こちらは短いレンズで精いっぱいの証拠写真になりましたが嬉しい出会いになりました。

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一瞬とまって飛び去りましたが 緑のバックに尾羽の白さが印象に残りました。

ライチヨウと並んで今回の旅のもう一つのお目当てはイワヒバリです。
ライチヨウを探す途中でときどき出会いは有りましたが 遠くて証拠写真程度です。
ここでの探鳥を切り上げる直前 目の前を2羽連れだって飛んでいる鳥が有りました。
そして目の前に降り立ったのはイワヒバリ! 

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と気がつくと近くにもう一羽 こちらは少し大きかったので♀でしようか?
(追記)図鑑で見ると嘴の色からはどうも幼鳥のような気もします。

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念願の高山の鳥に会えました。
出会うまでは苦労したのに 向こうから近付いてくれ良い出会いになりました。

朝は真っ青に晴れ上がり 雪渓が残る山々の美しい姿も 午後は雲がかかって引き揚げる頃には霧の中でした。
引き揚げた宿の軒下でイワツバメが巣作りに余念が有りません。

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今回可愛い雛鳥には会えませんでしたが 高山の鳥達に会うことが出来 急に思い立って出かけて良かったと考えています。
旅は思わぬ出会いが楽しさを盛り上げてくれるものです。
特別出演はオコジョでした。
脇をすり抜けて追い越して行ったオコジョ。 暫くすると岩の陰からこちらの様子を見にやってきました。

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何しろ可愛い! 

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ところでオコジョは小さくて愛らしさに頬も緩みますが ライチョウも餌にしているらしいです。 複雑・・・。 観察指導員の話では5羽生まれた雛たちも一羽育てばよい方でライチョウも厳しい自然の洗礼を受けているとの事でした。 
 

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